日本絵画の繊細、美しさ、華麗、妖艶、
古今和歌集恋歌、  花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
 
 
思ひつつ 寝ればや人の 見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを



いとせめて 恋しき時は むばたまの 夜の衣を 返してぞきる



みるめなき 我が身を浦と 知らねばや かれなで海人の 足たゆくくる



うつつには さもこそあらめ 夢にさへ 人目をもると 見るがわびしさ



夢ぢには 足も休めず かよへども うつつにひと目 見しごとはあらず



今はとて 我が身時雨に ふりぬれば 言の葉さへに うつろひにけり



秋風に あふたのみこそ かなしけれ 我が身むなしく なりぬと思へば



あはれてふ ことこそうたて 世の中を 思ひはなれぬ ほだしなりけれ

うたたねに 恋しき人を 見てしより 夢てふものは たのみそめてき



おろかなる 涙ぞ袖に 玉はなす 我はせきあへず たぎつ瀬なれば



秋の夜も 名のみなりけり あふと言へば ことぞともなく 明けぬるものを



かぎりなき 思ひのままに 夜も来む 夢ぢをさへに 人はとがめじ



海人の住む 里のしるべに あらなくに うらみむとのみ 人の言ふらむ



色見えで うつろふものは 世の中の 人の心の 花にぞありける



わびぬれば 身を浮草の 根を絶えて さそふ水あらば いなむとぞ思ふ



人にあはむ 月のなきには 思ひおきて 胸はしり火に 心やけをり



しののめの ほがらほがらと 明けゆけば おのがきぬぎぬ なるぞかなしき



しのぶれど 恋しき時は あしひきの 山より月の いでてこそくれ 紀貫之



恋ひ恋ひて まれに今宵ぞ あふ坂の ゆふつけ鳥は 鳴かずもあらなむ 読人知らず















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秋の夜も 名のみなりけり あふと言へば ことぞともなく 明けぬるものを
長しとも 思ひぞはてぬ 昔より あふ人からの 秋の夜なれば 凡河内躬恒
明けぬとて いまはの心 つくからに など言ひ知らぬ 思ひそふらむ